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【GH】深淵の騎士子たんに萌えるスレ【騎士団】 
 1 :(○口○*)さん :04/03/02 18:43 ID:kgTCOYvg
  ここはグラストヘイム騎士団を守っている深淵の騎士子たんに萌えるスレです。

  中の人はクールな女の子です。きっと。
 この前、深淵の騎士子たんの絵がうpされてたの見て
 我慢できなくなってしまいました('∀`)
 
 グラストヘイム騎士団1
 [巨大ウィスパー ライドワード レイドリックアーチャー 
 アリス レイドリック カーリッツバーグ 深淵の騎士]

 グラストヘイム騎士団2
 [レイドリックアーチャー アリス レイドリック ジョーカー 
 カーリッツバーグ ミスティルテイン 深淵の騎士 ブラッディナイト]
 

 27 :(○口○*)さん :04/03/06 22:32 ID:eEs09J5d
  スレタイにあるように騎士団であるという事
 また帽子(?)やマントに隠され中の姿を知る事は出来ない

 すなわち
 古の戦いを斬り抜けた老兵や新たに所属した剛健勇猛な青年、初々しい少女、
 それらに憧れて日々修練を積む幼年でもいいのではないかと思うのだが
 
 
 28 :(○口○*)さん :04/03/07 15:06 ID:JhLQ0Z8l
  深淵の騎士団ってちょっとカッコイイな。
 
 
 30 :(○口○*)さん :04/03/07 23:53 ID:rKE2rSRb
  ぶっちゃけ冗談抜きで、深淵のBdSは洒落にならない。
 タイミングを見切らないとACできんあたりも痛い。

 AGI型は一撃で昇天させられるケースも多々。
 にしても、カッコイイな。
 

 31 :(○口○*)さん :04/03/07 23:54 ID:gGzxGZMP
  萌えるべきなのか、燃えるべきなのか。
 
 悩みどころの多いスレだな。
 
 
 35 :(○口○*)さん :04/03/08 19:55 ID:MdVeiShV
  おまいら様、何でも萌え対象にしてしまうんですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そんなおまいら様が大好きです('A***`)


 32 :(○口○*)さん :04/03/08 11:21 ID:JWsdRqwg
  レイド兄弟の甲冑には「仁」と「義」の文字が刻まれています。
 
 
 33 :(○口○*)さん :04/03/08 12:18 ID:NuVrOIMa
  >>32
 |つ[ 未完 ]
 

 34 :(○口○*)さん :04/03/08 12:45 ID:vmc6ybg1
  鎧に魂が定着されてるより、中に萌え&燃え対象がいた方がいいな。うん。
 

 38 :(○口○*)さん :04/03/09 12:07 ID:YwZwbbc8
  >>33
 |つ[蜜柑]
 |<ダンボール装甲で悪かったな!
 
 >>34
 インヴィジブルが着込んでるのか。
 だったらあんな無茶な動きしてもおかしくはない。

 
 

 36 :(○口○*)さん :04/03/09 00:34 ID:P2M4Zr6k
 レイドなり深淵様の中身は念の固着によって起こるって事に違いない

 本来、死に逝く者のまなこにしか映ることのない姿

 しかし
 より強い念によって受肉する事が稀にあるという
 (ということがあればいいなぁ・・・的)
 
 ある深淵の騎士の場合・・・
 冒険者たちを薙ぎ払い続けていた或る暗がりで
 あと二人・・・負傷した男とそれを抱きかかえる剣士の少女

 いつもどうり、その大剣を降り下ろせば終わる時の事だったのだが
 そのときからの鎧の中でことは起きた

 受肉を受け本来あるハズのない『ココロ』が揺さぶられたのだ
 受肉した幼い肉体に大剣を振るう事も荒ぶる豪馬を操る事も出来ず、
 その体はズルリと堕ち、地に伏してしまった

 その悪魔にすら予想できまい状況に焦った少女は
 外套を引きずりながら闇の中へと走り去っていったのである


 39 :(○口○*)さん :04/03/09 15:00 ID:NjXTICY+

 因みに深淵の騎士子たんの仲間達での役割はどんな感じだろう?
 とりあえず
 
 血騎士様は深淵の騎士子たんの師。
 ジョーカー様は相談役or秘書
 カリツ侯は深淵の騎士子たんの昔からのお守り役。
 
 
 ローグ転職試験場にもそういや出勤してるんだね(*'A`)
 

 46 :このスレも「発育」する事を願って :04/03/10 23:29 ID:MPxhndq3

 雫が朱を白へと変えていく
 
 「・・・体があるという事は不便で仕方がない」
 白い肌を恨めしそうに撫でながら少女は呟く

 「そう嘆いてくださるな」
 影はガラガラと手を振るわせた

 それを見た少女は飛沫を上げながら噴水の端に身を寄せる
 「笑ったことを謝ってもらう!!」
 顔を真っ赤にしながら叫ぶ少女

 少女には無表情であるそれが「笑った」という事が分かったのだ
 がちゃりと影は立ち上がる

 それは月に照らされた輪郭から甲冑である事が見て取れた
 「・・・失礼致した」
 少女に向き直った甲冑は礼

 しかし少女は冷ややかな視線を送る
 「水浴びをしている時には向き直るなと言った筈・・・」

 一喝され微かにたじろいだ甲冑であったが含み笑いらしからぬ含み震えをした
 「その姿になってしまってから・・・気苦労が耐えませんな」

 少女の身体は甲冑と比べても遥かに小さい
 そして今まで数々の冒険者達の恐怖とまでいわれてきた面影すらもないのである
 
 
 47 :(○口○*)さん :04/03/10 23:29 ID:MPxhndq3
  
 「馬鹿にするのも・・・・・・・ん・・・・・」
 少女の表情が険しくなった事に気付いた甲冑は少女に声をかけようとした刹那

 「猫が一匹・・・覗いている」
 少女は小さく鳴いく

 それを聞いた甲冑は見回す動作をしながら
 「猫・・・アコライトの少女しか見当たりませんが?」
 と今度は真面目に答えた

 「気付いていたのか?!」
 すっとんきょな声を上げる少女に冷静な声で甲冑は答える

 「はい しかし・・・ここから離れる事は出来ませんから」
 守護する事が甲冑の責務

 羞恥と自尊心はあくまでも少女自身の問題であるのだ
 「ガーゴイルは・・・役に立たんな」
 「・・・仕方がない」
 バシャりという音を立て水から身を引く少女

 そして闇と血に濡れた外套を纏い、歪な形をした丈のある帽子を被る
 「朽ちて尚その欲望を満たそうとするのならば・・・我ら眷属は戦い続けよう」
 
 「 こ こ は 永 久 に 戦 場 で あ る ! ! 」
 
 少女は背丈ほどの剣を抜き駆けていくのであった・・・
 
 
 48 :(○口○*)さん :04/03/11 00:03 ID:HkQynzXU
  なんかかっこいいのがきたな。
 
 文章GJ、その深遠の苦悩が見える。
 もともと小さい深淵と言うわけでなく、
 変化後ってのがなんか無理なくて良いなと思った。
 

 49 :(○口○*)さん :04/03/11 23:56 ID:p56A6l13
  つ[深淵の騎士子の悩み]
 
 
 50 :(○口○*)さん :04/03/12 10:31 ID:JuwThPCP
  つ[このごろアリスさんが妙になついてくる。自分も♀なのに・・・]
 
 
 51 :(○口○*)さん :04/03/12 11:28 ID:IYL+JvZZ
  愛のトライアングルハセー しかも相手はジョカ様
 
 深淵ハウス|<♀ってばれてない?ばれてないよね?!
 

 52 :(○口○*)さん :04/03/12 19:18 ID:GonoaCnZ
  CHAOSには
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 深遠の騎士子 という名のBOTが居る。
 
 
 54 :(○口○*)さん :04/03/12 22:40 ID:46rj+e+r
  GH外観をトコトコお散歩してる深淵の騎士子たんに
 萌え狂ってるのは漏れだけだろうか _| ̄|○
 
   
 55 :(○口○*)さん :04/03/12 22:51 ID:aqIQTPt3
  今日低級ダンジョンに現れた深淵を倒しに行ったけど、
 漏れの娘じゃ当たんねーわ痛いわで歯が立たなかった。
 
 
 65 :(○口○*)さん :04/03/14 14:57 ID:C5CabQxi
  そういえば亀パッチ前のだいぶ昔に

 『深淵の騎士(実際は少し違う)』って名前の騎士が
 ピラ2でソルスキに囲まれてて倒れてたので
 「リザ要りますか?」って聞いてリザした事があるなぁ。

 「やっぱりGHから出ちゃうと弱いんですか」
 「ええ」

 とか変な会話しながら。微妙に関係ないお話でスマソ。
 

 66 :(○口○*)さん :04/03/15 00:05 ID:ilLmFWeq

 冷たく月が照らす庭

 金属が鈍く擦れる音とカツカツと鳴る蹄の音だけが聞こえる
 それはひときは大きな鎧と黒い装束をゆったりと纏い黒馬を操る騎士であった

 これは人で在らざるヒトとそれに従ずる魔の談笑である
 
 「こまったこと・・・?」 
 「気を悪くしたのでしたら無理な詮索はいたしませんが」
 
 「そうだな・・・・・・しいて言えば夢を見るようになったこと」
 
 「はは 久しく夢などという言葉を聞きましたな」
 
 「笑われるとはわかっていたものの腹が立つぞ・・・」
 
 「失礼・・・」
 「いや・・・なにせ我々には夢どころか眠る事すら叶いませんからな」
 「・・・それでどのようなものを?」
 
 「おぼろげなだが・・・・・誰かのぬくもり」
 「おそらくは人であった時の記憶がこの身体にも宿ったのであろう」
 「酷く歯がゆかった」
 「今までの自分が崩されていくようでな・・・」
 
 「それはそれは・・・・・」
 
 「しかし、これだけでは話は終わらないぞ」
 
 
 67 :(○口○*)さん :04/03/15 00:06 ID:ilLmFWeq
  
 「・・・といいますと?」
 
 「うっかりこのことをアリスに話してしまってな・・・」
 「それからというもの『夢の見方を教えてください』・・・などとせがまれるのだ」
 
 「ははぁ・・・せがまれるとは羨ましいかぎりですなぁ」
 
 「羨ましいものか!! ・・・・答えられぬ事を尋ねられること以上に困る事はない」
 「それに・・・哀れみすら感じた」
 「・・・・・彼女は最も人に近いと自負している」
 「だからこそヒトにしか見ることの出来ない夢に憧れる」
 
 「人形であるが故の人に対する憧れとは滑稽な話ですな」
 
 「それにこの前のことが一番参ったぞ」
 
 「幾つも思い当たる事がありますからどうとも・・・」
 
 「・・・目覚めたときに目の前に顔があって」
 
 「あぁ・・・もしやあのときの・・・・」
 
 「そう・・・『今日はどんな夢が見られたんですか?』と笑顔で言われたときだ」
 
 
 68 :(○口○*)さん :04/03/15 00:10 ID:ilLmFWeq
  深淵たんの悩み・・・

 アリスに懐かれたのはなしと
 人間がゆえの悩みを妄想を織り交ぜて御送り致しました
 
 中庭の深淵たんは萌えです
 
 
 69 :(○口○*)さん :04/03/15 02:38 ID:OsZZWPPT
  >66-67
 GJ。萌えの方向に持っていくのもいいが、こういう空気もいいな。
 続編を期待します。
 

 70 :(○口○*)さん :04/03/15 02:50 ID:0srsdrn5
 萌えスレは全体的にほのぼのな空気が漂ってるからな・・・
 アラームスレは虚ろな、儚い平和の空気が満ちているが・・・

 まあ、ここは若干シリアスメインで中々面白い。
 人形と騎士、GJ。
 
 
 71 :(○口○*)さん :04/03/15 10:57 ID:S5mOkCj4
  どこかの同人誌で

 アリスたんがカリツにほのかな恋心をっていうのがあったんだけど、
 深淵たんとアリスたんってのもいいねぇ。>>66-67を読んで思ったよ。
 
 意外と深淵たんはお姉さん系なのかな。
 

 73 :(○口○*)さん :04/03/15 13:55 ID:iq/fLTJC

 ここら辺からぼちぼちキャラが増えてくれば盛り上がるのもしれん
 
 ちと妄想設定を投稿
 
 深淵たん・・・全身黒づくめで剣を振るう少女。
        カリッツ候を従者にして戦場を駆け回る

         悩みは人の生活サイクルを考えなきゃいけないことと、
            興味津々なアリスたん(爆

 
 カリッツ候・・・深淵たんが変異(?)するまえから仕え、
         数多の死線を共に潜り抜けた不死者戦士

          変異後は周りの世話や念入りな護衛に心がける。
          意外とお喋りな一面も。

 
 アリス・・・冒険者に知らない人はいないであろうGHのアイドル的存在。
       普通の深淵の騎士とは違う深淵たんをアビスさんと呼び親しむ
       戦場では一線を別ける支援で定評。夢を見ることに憧れる儚い人形。
 

 ジョカ様・・・手癖が早い事で有名な御姉さま。
        深淵たんが♀であることは一目見て分かっていたらしい
        深淵たんをいじることが最近の楽しみらしい・・・


 レイド兄弟(剣・弓)・・・深淵たんと共に戦場に立つ尖兵。

              一筋縄はいかないことは
              冒険者が身を持って知っているだろう

              でもやっぱり
              GHに来る人に取ってみればそんな事はない?


 血騎士様・・・GH騎士団における団長を務める最強の騎士長。
        名のある冒険者ですら畏怖の念を擁く
        深淵たんの秘密を唯一知る人物であると思われる。
 
 
 78 :(○口○*)さん :04/03/15 21:26 ID:hUS4NOpt
  >>77
 擬人化…誰か擬人化してたっけ。
 いま妄想されてるの、みんな種族:人間か人型の悪魔、不死だと思うけど。
 
 ところで、66氏の深淵たんの話し相手って、カリツだったの?
 てっきり、あの黒い鎧が人格もっててそれとしゃべってるのかと思ってた…
 
 しかし…小さい身体になってしまった深淵たんの歯痒さが上手く出てますね。
 GJ!!
 
 しかし、こう見ると騎士団とかは良いキャラが一杯居るね。

 幼くなった深淵たんを前に、
  昔教鞭をとった頃の血がうずくセージワームとか。

 好敵手(もしくは実力で上に立っていた上司)が
  こんな姿になってしまったことを嘆く彷徨う者とか。

 おどけてからかうジェスターに本気で怒るカリッツとか。


 80 :66 :04/03/15 21:43 ID:/NYhAdjn
  多くの方にレスを頂き恐縮であります。
 これからも影ながら投稿させていただきたいと思います 精進精進・・・
 
 >>78様 Σ(・ω・ノ)ノ
 なるほど身に着けている鎧とも読み取れますね(汗

 いちおうカリッツ氏と深淵氏のやり取りとして書いてみましたゆえ
 皆様にはこの場を借りて
 解かり難い表現であった事を謝罪させて頂きますm(__;)m
 
 最後になりましたが
 殺伐としたGHに潤いがもたらされればいいなぁ・・・と思いながら
 
 
 82 :(○口○*)さん :04/03/15 22:10 ID:hUS4NOpt
  >>80
 あ、いやいや、こっちが勝手に勘違い。

 ただ、「蹄の音だけ」とかって書いてあって、
 カリツだったら剣を轢く「カリカリカリ」って音するしなぁ、と
 深読みしすぎた。
 吸血鬼ハンターDの左手みたいな相手なのかと勝手に想像しててw
 
 しかし、これは新手の萌えですな。次回作期待してるっすよ
 

 81 :(○口○*)さん :04/03/15 22:06 ID:iwTXHe2u
  みすwwwwwとるていんwwwwwwの設定も誰かよろ!(゜д゜)
 
   
 83 :(○口○*)さん :04/03/15 22:14 ID:IRFP1DN+
  そういえば、
 韓国のYOYO氏のサイトにレイド兄弟が描かれてるね。カコイイ!(・∀・)
 

 84 :(○口○*)さん :04/03/16 00:20 ID:VWwx6hvo

 戦場に一瞬の平穏がもたらされるとき
 数多の戦士達は各々の時を過ごす

 明日を思い身を鋭く研ぐもの
 冒険者から奪った戦利品を自慢するもの
 深き闇に溶け込み漂うもの

 そして、ささやかな晩餐を興ずる者たちがいる・・・
 
 「・・・招いてくださった事を感謝する」
 私は帽子を取り笑顔を浮かべる少女に頭を下げた
 
 「あっ いえ、私の方こそ
  無理を言ってお越しいただいたことに感謝します」
 
 情けない話であるが背は少女の方が若干高い
 彼女の装いは蒼のドレスに白のエプロン
 ・・・清楚とは彼女のことを言うのであろう
 
 「ではどうぞ此方へ」
 彼女の後についていくこと少しして小さな洋卓にたどり着く
 
 「や・・・これは深淵殿・・・」
 そこには思わぬ者が座していた ・・・振袖の浪人
 有能な剣客なのだが掴み所を知れぬ者だ
 
 「其方も招かれていたとは意外な事だ」
 私はそう心底思った
 
 
 85 :(○口○*)さん :04/03/16 00:21 ID:VWwx6hvo
  
 「珍しい客人とはきいていましたものの・・・確かにこれは驚きましたな」
 「しかしなぜまた?」
 
 「何・・・『冒険者が落とす物だけ食べていてはつまらないのでは?』」
 「・・・・と、いう気遣いの賜物だ」

 ・・・ちらりとアリスに視線を走らせた
 忙しく晩餐を盛り付ける後姿が見える・

 「それはそうと・・・」
 「良く招待されているということなのか?」
 
 「一時の平穏に限り招待を預かっております」
 「・・・士道は規則正しき眠食錬から成り立つが故。偶に豪華な物を食す事も」
 「ふふ・・・まぁ、眠食は真似事に過ぎないのですがね」
 
 「羨ましいと思うか?」
 「・・・・・この身体が」
 
 「・・・・いえ」
 「古から慣れ親しんだ真似事も今は立派な習慣でありますから」
 
 「お待たせしました」
 「・・・・味付けを気にした事はこれが初めてなので」
 「あまり自信はないのですが・・・」
 彼女がトレイで顔を隠す仕草をする・・・少し心を揺さぶられた
 ・・・このことは誰にもいう事は終りまで無いだろう
 
 詳しいことを聞けば、
 彷徨う者も彼女にも味というものがあまり分からないらしい

 味のことは・・・これからも招かれる事を考えれば良くなるであろう
 食後に振舞われた年代物の葡萄酒・・・
 
 これは良い目覚めと彼女の笑顔をもたらした
 
 『良い夢はみれましたか? ・・・アビスさん』
 
 
 86 :(○口○*)さん :04/03/16 00:26 ID:VWwx6hvo
  げぷ 長文失礼しましたぁ〜
 
 やっぱりそれぞれのすごし方ってある
 ぜったいあると妄想したものです ・・・御目汚しゴメンなさい
 
 
 87 :(○口○*)さん :04/03/16 00:43 ID:UEYs1sPU
  >>86
 彷徨う者登場GJ!
 良かったですぞ。
 
 
 88 :(○口○*)さん :04/03/16 06:27 ID:iG9wbM/B
  読んでて映像が流れた。
 静かな空間だな。
 武士はくわねど高楊枝・・・GJ
 

 90 :(○口○*)さん :04/03/16 14:51 ID:JVrARgjL

 城から足を踏み出すと、いつものように鈍い陽光が突き刺さる。

 中庭ならば木陰に身を隠す事もできるが、城の外壁の中だとそうもいかない。
 足早に、バルコニーの先にある小部屋に向う。
 
 「おや・・・珍しいですな、こんな辺鄙な場所に」
 部屋を入ってすぐに、学者帽を被った初老の男の挨拶を受ける。

 古城の聖域を侵した報いによりその身体は醜く変貌しているものの、
 知識や記憶は生前のまま健在である、との噂だ。
 
 「少し、落ち着きたくてな。騎士団内は甲冑の音が耳に障る」
 「ほっほ、仰る通りですな」
 
 室内を見回す。
 乱雑に散らばった幾つもの本や備品。
 中には意志を持って動き出すものもある。
 
 「・・・珍しいですかな?」
 「む」
 
 図星をつかれる事は、あまりいい気分ではない。
 
 「・・・ああ。どれも騎士団にはあまり見かけないものだからな」
 「ほっほ」
 ひたひたと、彼は室内を歩き始めた。
 
 「耳障りだ、珍しい、落ち着ける。
  ・・・なかなか趣深い感情の動きではないですかな?」
 
 ・・・この男の言葉は、
 いちいち私の心の核心をついてきてどうにも落ち着かない。
 
 「・・・この感情は」
 「はて?」
 「この感情は、やはり人間特有のものなのだろうか」
 あまり、認めたくはないが。
 
 「ほっほ・・・そうでしょうな。
  私もこの身体になってからは、久しくそんな感情を味わってません」
 「場内の者にはその感情に強く憧れる者もいるようですが・・・」

 足を止めて、私と目を合わせる。
 「感情など、有っても無くても大して変わらない、意味のないものです」
 
 
 91 :(○口○*)さん :04/03/16 14:52 ID:JVrARgjL
  「――そんな事は」ならば、それを憧れる彼女はどうなる。

 ・・・その言葉を私の理性が抑え、
 続いて彼が私を制するように、懐から何かを取り出した。

 
 「騎士殿。これは何でございましょう?」
 「?」
 彼の手には、紅く熟れたリンゴがある。
 

 「聞くまでもなく、これはリンゴです。では・・・これは何でしょうか?」
 そう言って彼が開いた本の1ページには、紅く熟れたリンゴが描かれている。

 「・・・リンゴだ」
 「その通り。
  私の手に持っているリンゴも、この本に描かれたリンゴも、
  全く同じリンゴであります」


 ――ちょっと待ってくれ。
 全く同じという事はないだろう?

 
 「もちろん、実体があるかどうかという違いはあります」
 「・・・が、リンゴかどうかを識別するのに、
  それは大した意味を持たないでしょう?」

 彼はさらにもうひとつのリンゴを取り出す。
 ・・・ぼろぼろに腐った、醜いリンゴ。

 実体はあるものの、外見がリンゴとしての特徴を留めていないリンゴ。
 「絵に描かれた美しいリンゴと、この腐ったリンゴ。
  第三者から見てよりリンゴらしく見えるのは――」
 
 「もういい」
 彼の言葉を制する。

 「・・・休憩中に、あまり頭を動かしたくない。すまないが失礼する」
 
 バルコニーに出て、中庭を一望する。
 彼の理論は、腐ったリンゴである私を侮辱する理論にも思えた。

 それがかつて人間であった彼の嫉妬から来るものなのか、
 純粋な忠告なのかまではわからない。

 わからないが・・・ひとつだけ言える事がある。
 
 「いくら美しく描かれていても・・・
  絵に描かれたリンゴは所詮絵画としての意味しか持てないだろう?」
 

 いつも美しく、儚い笑顔を見せる彼女。
 そんな彼女の姿が、闇に包まれた私の脳裏に浮かんだ。
 
 
 92 :(○口○*)さん :04/03/16 14:55 ID:JVrARgjL
  メンテ中の深淵たん。

 というかセージワーム嫌な役になっちゃってますね
 ・・・構想の時は違ってたのに _| ̄|○
 

 93 :(○口○*)さん :04/03/16 18:06 ID:KOROOpa/
 セージワームだったか。オウルデュークだと思ってた。
 しかしGJ。

 このスレはシリアスでいいね。
 
 刹那な平和の時計塔
 
 永久の戦の古城
 
 互いに真の安寧は訪れるのだろうか…
 

 94 :(○口○*)さん :04/03/16 22:51 ID:gcZ3ZQNE
 ミストルテインの妄想 
 本物とチガウヤンなんていわないでください(´ω`)
 
 消沈した広場で黒騎士と甲冑はたたずむ
 人か眷族かも判らぬ鉄片と肉片が冷たい石畳に広がり
 人か眷族かも判らぬ血で壁は赤く染められた
 そこは全てを混沌へと堕としめた魔剣降臨の跡であったのだ
 
 
 「もはや手出し無用ですな」
 
 「遅かったか・・・」
 「薙ぎ払うだけ薙ぎ払われた」
 「・・・・・敵味方もあったものではないな」
 
 
 その後、すぐに瓦礫の影にうずくまるアリスを見つけた
 彼女が見たもの・・・それは
 
 「女の子を見たんです」
 「笑いながら全部引き飛ばして・・・」
 「それで・・・レイドさんたちはアビスさんが来るまで隠れろって」
 「・・・・・・後は」
 
 「人はまた造り出したのか」
 
 「しかし娘の体では永くはもちませんぞ」
 
 「食い潰されるまで幾ばくもない」
 「枝は折らぬ限り廻り続ける」
 「・・・・魔剣は人に扱えぬこそ魔剣であることに何故気付かないのか」
 
 
 95 :(○口○*)さん :04/03/17 11:40 ID:mws5zgEM
  >>94
 GJ
 魔剣は人に扱えぬこそ魔剣
 まさに、だな。
 
 
 96 :(○口○*)さん :04/03/17 14:09 ID:i+DWdgDx
  この文章読んでると、ウォンがどれだけ偉大な人物であるかよく判る。
 魔剣士ウォンについては世界考察スレをどうぞ。

 騎士とご老人の文章GJ、深淵はシリアスですな。
 
 何かよくわかりませんがこんなの置いておきますね。
 ttp://cgi.f31.aaacafe.ne.jp/~ragdot/cgi-bin/dotup/img/1499.gif
 ※転載です、作者は私ではありません。
 
 
 97 :(○口○*)さん :04/03/17 18:44 ID:6RKN6HyM
  ちょっと通りますよ・・・
 
 
 GH騎士団l †.....
 
 
 101 :(○口○*)さん :04/03/18 05:36 ID:IEriIc7G
  >>97漏れもワロタ
 f ← オーガトゥース
 
 >>98
 紹介感謝。
 人に恋した深淵の騎士・・・その想いは強く、とても儚いものに見える。
 彼を逃がしたのは、自分が魔族と気付かれたくなかったからだろうか。
 

 102 :(○口○*)さん :04/03/18 13:26 ID:CEzlu3q2

  全身が倦怠感に包まれ、燃えるように熱い。
  頭の中がぼんやりして、節々が鈍く痛い。
 
  情けない話だが、どうやら風邪を引いてしまったらしい。
 
 「……39.5℃、っと」
 
  先ほどまで舌の下に差し込まれていた体温計。
  眼を細めて水銀の目盛りを確かめたアリスが呟く。
 
 「はい、今日はそのままゆっくり寝ていて下さいな」
 
  馬鹿を言うな。
  我らの住処に土足で踏み込む人間どもを成敗するのが私の役目だ。
  戦陣で鍛えたこの身体、風邪ごときで寝込むほどやわではない。
 
 「はいはい、分かりましたから寝てて下さいな。
  暖かい布団で眠って汗をかけば、熱なんてすぐ引きますから」
 
  起きあがろうとするも、アリスの細腕であっさり布団に逆戻り。

  しかも、何をどうやったのか、
  アリスに胸のあたりをぴたりと押さえられると、
  まるで身動きが取れなくなってしまった。

  抗議しようと口を開いたところに薬包紙で粉末を、
  次いで水差しの水を流し込まれる。
 
 「御主は患者を動けなくしてから薬を飲ませるのか」
 「患者によりけり、です」
 
 
 103 :(○口○*)さん :04/03/18 13:27 ID:CEzlu3q2
   にっこりと笑うアリス。
  極上の天使の笑みであり、極上の悪魔の笑みである。
  ふと、その笑みに陰りを感じた。
 
 「いいですか? いい機会だから言っておきますけれど、
  身体が頑丈なのと、健康なのとは別問題なのですよ?」
 
  そういうものだろうか。
  しかし、現に“頑丈な”自分はこのように身体を損ねている。
  こんな分かりやすいサンプルを前にしては、認めないわけにはいかないだろう。
 
 「♪〜」
 
  籠にあったリンゴの皮を、アリスが鼻歌混じりに剥いている。
  あれはナイフを動かさず、リンゴを動かすのがコツらしい。
  魔法のように鮮やかな手捌きで、みるみるリンゴは裸になっていった。
 
 「どうぞ」
 
  皮を剥き、4つに切り分けたリンゴの一切れが、
  フォークで口の前に運ばれてきた。

  普段ならこんな恥ずかしい真似が出来るかと一蹴しているところであるが、
  いかんせん気力が萎えている。
  咀嚼する。しゃりしゃり、という音と共にほのかな甘みが口腔に広がっていく。
 
 「リンゴはですね、体温を下げる働きがあるのだそうです」
 
  聞いてもいない蘊蓄を述べるアリス。
  まあ、聞いていて悪い気はしない。
  闘争しか知らない私には、真新しくて、面白い話には違いないのだから。
 
 
 104 :(○口○*)さん :04/03/18 13:27 ID:CEzlu3q2
  「どれ……?」
 
  アリスは私の前髪を掻き上げ、額に手の平をぴたっと乗せる。
  ひんやりと冷たい。火照った身体には心地よかった。
 
 「御存知ないのですか?
  手の平の冷たい女の子は、心が温かいのですよ?」
 
  どうやら心で呟いたつもりが口に出ていたらしい。
  だが、自分で自分をそう言うか。
  不意に可笑しくなって、淡く笑った。
  アリスも笑っていた。
 
  たまにはこんな日があっても、罰は当たるまい。
  なあ、志半ばで散っていった数多の英霊たち?
 
 
 105 :(○口○*)さん :04/03/18 18:02 ID:W0pGAuX1
  >>102-104
 これはキタ―(´ω`*)―
 仲の良い姉妹のようですねと言われ

 怒って追いかけるもすぐにへたり込んじゃうアビスたん
 

 106 :(○口○*)さん :04/03/19 03:47 ID:yXMSmMvQ
  それにしてもまったりと静かに進行するスレだな。
 
 
 だがそれがいい(*´Д`)
 

 110 :(○口○*)さん :04/03/20 04:30 ID:DyrAGYxW
 ちょっとした、出来心だった。
 しかしもうあそこに行くのは懲り懲りである。
 
 あれはGH騎士団・1Fでの臨公中だった。

 予想外の激沸きが起きてPTは半壊、
 ローグの俺はレイドリックを1匹連れてインティミでとっととトンズラした。
 
 到着地点は北西端の庭園。
 レイドリックを始末して一息ついた俺は、そこで違和感に気付いてしまったんだ。
 「・・・水の音?」

 噴水の側に誰かいる。
 不十分な流れの流水に見え隠れする白く小さい体。
 一糸纏わぬ少女の体が、陰気で殺伐とした騎士団の雰囲気とは不釣合いに映えていた。
 
 「なんでこんな所に女の子が?」
 ・・・そんな事はまあ、この際どうでもいい。

 少々幼すぎる感はあるが、かなりの上玉だし、何よりこのシチュエーションだ。
 人気のない場所に無防備な女。
 据え膳食わぬは何とやらってね。
 
 気配を消し、十八番のトンネルドライブで近づき、背後から襲う。
 その時のハイディングは我ながら完璧だった。
 いつも通り、事は上手くいくはずだった。
 
 
 111 :(○口○*)さん :04/03/20 04:33 ID:DyrAGYxW
  が。
 「――!?」
 獲物まであと数歩という距離。
 刹那の速度で振り返る少女の視線が、俺の潜んでいる場所を完璧にとらえていた。
 
 「出て来い・・・ネズミが」
 そのあどけない面立ちから想像した通りの柔らかい声。

 が、低い調子で放たれたそのセリフは、とても少女が発した声には思えなかった。
 気がつくとハイディングは解けていた・・・情けない話だが。
 
 「命を狙いに来たわけではなさそうだな・・・何か、別の種類の殺気が」
 言いかけて彼女は、
 俺の視線の先にある自分の裸体を見、合点のついた様子で一笑した。

 「ふ・・・悪漢、こんな華奢な身体が欲しいか!」
 自分の身体を見られてる事を恥ずかしがろうともせず、
 隙のない構えのまま彼女は続ける。

 「憎しみや怒りを伴うならともかく、
  好奇心程度では私を慰み者にする事など出切るはずは無い。

  それでも試したいのなら止めはしないが・・・
  命を捨ててまで挑む価値がこの身体にあるわけでもあるまい?」
 
 ・・・。
 虚勢には思えなかった。

 自信・・・彼女には自信があるのだ。
 たとえ自分が丸腰で、相手がレイドリックを瞬殺できる武装だとしても。
 
 事実俺には、そう言い放つ彼女が丸腰だとはどうしても思えなかった。


 彼女が構える右手から
 漆黒の長剣が伸び、俺の喉笛に突き立てられているような錯覚さえ覚えた。

 年端もいかない少女の身体が、
 屈強な鎧武者となって俺を見下ろしているような錯覚さえ覚えた。

 
 ――気がつくと、俺は街に戻っていた。
 無意識に、蝶の羽を使っていたのだ。
 
 結局あの少女の正体が何だったのかはわからない・・・知りたくもない。
 臨公のメンバーには散々罵声を浴びたが、そんな事は知ったこっちゃない。
 あそこに行くのは、あの少女に会うのは本当に懲り懲りである。
 

 122 :(○口○*)さん :04/03/22 01:23 ID:vEX7Jlbw
  深淵たんと同じマップにいてまだ話題になってないのと言うと…
 j、キメラ、ガーゴイルとかか。彼らの設定もきぼん。
 
 
 123 :(○口○*)さん :04/03/22 02:29 ID:fKfl0c+q
  j様・・・ボロボロのマントに身を包む正体不明の(mob達にとっての)聖職者。
       一歩ひいた場所からGH騎士団を温かく見守る。保護者的な世話焼き。
       ごく一部の噂では、この人も女性…?
 

 キメラ・・・GHの番犬的存在。侵入者を見つけ出し、焼き尽くし、噛み砕くのが使命。
       しかしGHの住人には愛されている番犬。
       深淵たんに腹を撫でてもらうのが大好き(爆

 
 ガーゴイル・・・弓兵レイドアチャに対して
         こちらは狙撃兵的役割を受け持つ。寡黙かつ忠実。

         深淵たんの秘密を探ろうとする人間のこめかみには、
         漏れなく彼らの矢が突き立つであろう。

 
 彷徨う者・・・流れの剣客。
        士道に忠実、その剣技は騎士団員も一目置くほど。妖刀村正を振るう。
        何物にも囚われず、縛られる事無い自由人。従うのは自らの信念のみ。
 

 ライドワード&ミミック・・・GHに古くから存在した本と宝箱に命が宿った存在。
               キメラと同様に番犬かつペット的存在。

               アリスたんにはたきを掛けてもらう事が何よりの幸せ。

               なお、
               アリスのアクセサリ入れのミミックや
               カリッツ侯の日記のライドワードなども存在するらしい。
 
 
 巨大ウィスパー・・・GHに篭る怨念の集合体。人間を取り込み呪うのが存在意義。

           しかし人が居ない時には
           GHの住人にもグレムリン的なちょっとした悪ふざけをすることが。
 
 
 >>73とは別人だが、こんな脳内妄想はいかがだろうか。
 とりあえずGHで魔剣以外の深淵たんと同じマップにいるmobは、これで全部制覇したはず。
 

 124 :(○口○*)さん :04/03/22 03:20 ID:bA3/hQ2+
  そういや深淵たん以外の深淵の騎士達は
 一体どんな存在なんだ?

 ほら最近騎士団とかにイッパイ沸くし
 全部が深淵たんなら………(*´д`*)ハァハァ
 
 
 125 :(○口○*)さん :04/03/22 03:59 ID:IzTcaGrp
  >>124
 時計塔スレからの受け売りだが

 中は屈強なお兄さんとか。
 COOLで格好いい美形の青年とかも定番だな。

 同僚同士での話の展開もありうるから
 色んな中の人がいる設定にイピョーゥ
 
 
 126 :(○口○*)さん :04/03/22 09:58 ID:3wmJ18Re
  >>124
 ゲーム内とは別物として考えるというのもありでしょ。
 
 
 どうしても設定が欲しいなら
 
 過去の闘いの記憶が物理的に蘇ったシャドウ、とかどう?
 (それだけ混沌とした力が強まっていると言うことで)
 
 
 127 :(○口○*)さん :04/03/22 10:22 ID:RaEjJgCS
  なんとなくオー人事ネタを絡ませると面白くなるかもと思った。
 
 
 128 :(○口○*)さん :04/03/22 10:28 ID:cyCkNgoE
  >過去の闘いの記憶が物理的に蘇ったシャドウ
 
 朽ちて尚も戦い続けるとは
 それほどまで想いをもっているという事なのですね
 刹那さといじらしさを感じてしまう(つД`)
 
 
 129 :(○口○*)さん :04/03/22 20:29 ID:nRBmUxfQ
  騎士子で深淵騎士子を再現するなら
 軍帽とケインとかがいいかな…?(´・ω・`) 馬ハオサッシクダサイ
 
 
 130 :(○口○*)さん :04/03/22 20:48 ID:WbaS5I5X
  軍帽とヒゲ
 
 無理やり凛々しさを出そうとする(*´ω`)
 

 224 :(○口○*)さん :04/04/07 23:01 ID:vlTktNfH
  プロンテラ軍帽買ったので早速装備してみたが、これいいな(*´∀`)


 132 :(○口○*)さん :04/03/23 17:55 ID:YV4Op6dj
 えっと、微妙にスレ違いなようなそうでもないような質問なんだけど

 GH地上の深淵たんって30分湧き?
 
 
 133 :(○口○*)さん :04/03/23 18:18 ID:Gpy8vkDT
  思えば貴方のそばに即沸きです
 
 
 134 :(○口○*)さん :04/03/23 18:53 ID:So3fl943
  >>133
 ばっかお前、ちゃんと答えてやれよ!
 >>132、いいかGH地上の深淵たんは
 
 
 
 
 
 漏れの隣に即湧きです(´∀**`)
 
 
 135 :(○口○*)さん :04/03/23 19:48 ID:djNHantl
  てれかくしのBdS
 

 137 :(○口○*)さん :04/03/23 21:28 ID:djNHantl

  あるところに女の子がいました
  女の子は遊ぶことがとても好きでした

  ある日のこと、女の子は遊ぶのに夢中で大きなお城に迷い込んでしまいす
  女の子が声を出しても誰も答えてくれません

  何度も大きな声を出しているとお腹がすいてしまいました
  何か食べ物はないかと探します

  すると大きなテーブルの上には美味しそうな御馳走が乗っていたのです
  とてもお腹がすいていた女の子は思わずそれを食べ始めてしまいました

  女の子が御馳走を食べているとなんとお城の奥からそのお城の主人が出てきます
  驚いた女の子は何度もごめんなさいとあやまりました

  でもその主人はゆるしてはくれません
  食べた分ははたらかなければいけないというのです

  女の子はどれくらいはたらけばいいかとたずねました
  主人はこのお城全部を掃除しなさいといいます

  それからというもの女の子はお城を掃除しました
  いっしょうけんめい掃除をしました

  でも女の子がお城中を掃除してもまたどんどん埃がたまってしまいます
  それでも女の子はひとりで掃除をしつづけました
  いっしょうけんめい掃除をしつづけます
  掃除は終わる事はありません

  そうして何年も何年も月日が流れ――――
 
 まだ冒険者がいない黄昏時の中庭を闊歩していた時の事
 私の目の前に不思議なモノを見たのだ

 うつ伏せた人らしきもの
 それは哀れにも不釣合いな場所にノービスの少女の亡骸であった

 私はその少女を静かに見下ろしす
 少女は静かに横たわるばかり
 私が早々に立ち去ろうとしたその時
 
 
 138 :(○口○*)さん :04/03/23 21:28 ID:djNHantl
  少女はその面を上げた
 ・・・・・それが『死んだふり』であった事は言うまでもないだろう
 
 
 そして私は少女と石段に座り込み他愛もないことを話し込んでいた

 「――― それにしてもよくこのような場所で無事でいられたものだな」
 「それは小さい頃から鬼ごっことかくれんぼは得意だったからです」
  相手は本当の鬼だとしても、とはな・・・・・

 「しかしなぜ此処にきたのだ?
  駆け出しの冒険者だとしてもどのような場所かは知らぬわけでも在るまい」
 「私、冒険者になったら絶対ここにくるってきめていたからです」

  私はまた何故と少女に問うと
  小さい頃に話してもらったおとぎ話と少女は答える

「・・・・・おとぎ話はしょせん幻想であろう」
 「私も会えるわけないって思っていたんです
   でも、いろいろな人が
   ここには独りで掃除をしている女の子がいるっていうんですよ」
 「なるほど、それでもし会えたらどうするのだ」

 「独りで寂しくないかって聞くんです
  私だったらすごく寂しい。だから寂しかったら友達になりたいんです」

 
 何度も問いかけた何故は連なりながらまた何故を紡いでいく
 
 何故、少女はいるかどうかも知れぬ女の子に感情を抱くのだ
 
 何故、少女はこんな表情をするのだ
 
 何故、私はこの少女に心を揺り動かされるのだ
 
 
 139 :(○口○*)さん :04/03/23 21:32 ID:djNHantl
  ヴァー・・・無駄に導入が長い頭でっかちな文に∧||∧
 
 つ[幻想の花] <ここに幻想の花置いておきますね
 
 
 140 :(○口○*)さん :04/03/23 21:58 ID:SXzSWmsK
  >>137-138
 GJ。このスレは文神の活躍によってこそ盛り立てられるな。
 絵神もそのうち出てきてくれるとはおもうが。


 147 :(○口○*)さん :04/03/24 10:37 ID:4GLfFTnv
 グラストヘイム城内、人在らざる者達の尖兵
 所有者無くして動く鎧、レイドリック達の話……
 
 金属音の木霊する城内
 鎧達はたとえ誰も来ずとも警戒を怠らない
 ただ少しばかり口は滑らかになるようだ
 
 「なぁ弓の」
 
 「どうした剣の」
 
 「最近気になることがあってな・・・」
 
 「剣の切れ味でも鈍ったか?
        だから毎日手入れを怠るなと…」
 
 「いや、そのことではない。騎士殿のことだ」
 
 「説明してくれ」
 
 
 148 :(○口○*)さん :04/03/24 10:38 ID:4GLfFTnv
  「うむ。つい先日のことなのだがな
       冒険者にやられた所を修繕しておったらな」
 
 「またか剣の、
   修繕用のエルニウムもそんなに回っては来ぬのだぞ」
 
 「おまえは弓だからな、そうそう壊れないが
            前に出る者はそうもいかんのだ」
 「まぁその時丁度騎士殿が通りかかられたわけだ」
 
 「ほう・・・また厳しく説教でもされたか
   『貴様は戦場に居る者としての自覚はないのか』とな」
 
 「いや、意外なことに修繕用のエルニウムを
   『余っているから、使え』と二つ程くださった」
 
 「なんと、それはまた・・・」
 
 「修繕には一つですんだゆえに
     もうひとつは弓の、お前の分だ」
 「そういえば最近騎士殿、この時間になると
    アリスの所で何やら楽しそうに話しておられますな」
 
 
 149 :(○口○*)さん :04/03/24 10:38 ID:4GLfFTnv
  「楽しそうか……お前の話を聞いていたら
      騎士殿がまるで人の様に思えてくるな」 
 
 「弓の、それは少し考えすぎだろう
      自分はただ騎士殿の機嫌が良いと・・・・」
 
 「ほう、私は今心底機嫌が悪いがな」
 
 「やや、これは騎士殿・・・」
 
 「無駄口を叩いている暇があったら・・・
             見回りにでも行ってこい!!」
 
 「了解しました!!」
 
 鎧達はガシャガシャとあわてて角を曲がりながら
 
 「しかし少し話していただけなのだが
       あれほどに激昂されるとは・・・」
 
 「お前の言ったとおりだな剣の
   これから自分も騎士殿の事が気に掛かりそうだ・・・」
 


 76 :(○口○*)さん :04/03/15 16:43 ID:wftlGODG
  OK、深淵の騎士子スレにてレイド役GET
          ∧__∧
   ∧__∧ (´<_` )
   ( ´_ゝ`)/  ⌒i 流石だよな俺ら
 _(__つ/ ̄ ̄ ̄/ |_
   \/ FMV / ヽ⊃
 

 152 :(○口○*)さん :04/03/24 12:21 ID:hFQgpp7w
  OK、スレに合わせて俺たちも変身だ。
     <||   / ̄ ∈
    /__ヽ   || ̄   随分と苦しいAAのような気もするがな。
    | |   |  /   ⌒i
    /   \     | |
   /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
 __(__ニつ/  FMV  / .| .|____
     \/____/ (u ⊃
 
 
 154 :(○口○*)さん :04/03/25 14:00 ID:sfjOUT6P

  ここで深淵たんのムフフ写真を堪能しているレイド兄弟を見て
 後ろから深淵たんが覗き込み、お仕置きするAAが欲しいが…。
     <||   / ̄ ∈
    /__ヽ   || ̄   剣者の腕前だと。あと1ヶ月はかかりそうだな。
    | |   |  /   ⌒i
    /   \     | |
   /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
 __(__ニつ/  FMV  / .| .|____
     \/____/ (u ⊃
 

 155 :(○口○*)さん :04/03/25 15:52 ID:zLQ0i1lB
  ・・・?
 蹄の音が聞こえたような気がした

 注意を向けた私の視線の先に
 ソレは薄暗い闇に溶けるかのように静かに
 だが、圧倒的な威圧感で存在していた
 
 「深淵の騎士・・・」
 私と同じ、だが明らかに違う存在
 
 ソレの足元にはかつて冒険者であった者達が折り重なるように倒れていた
 
 「・・・!」

  明らかな不快感が込み上げる

 「馬鹿な、この私が」
 「嫌悪感を抱いた・・だと・・・?」
 
 アレが私の本来あるべき姿・・・なのだろう
 寡黙に、ただ外敵を容赦なく排除する存在
 
 その姿に私は
 −この身体ではなく−
 私自身が
 
 拒 否 を し た
 
 物音一つしない沈黙が支配する中
 何もないはずの甲冑の下から視線を感じた気がした

 凍てつくように冷たく、まるで私を嘲るような視線
 私は抗うこともできず
 ソレは静かに闇へと消えていった
 
 
 156 :(○口○*)さん :04/03/26 00:15 ID:B/i6NrO7
  赤の司祭は私に冷ややかに言い放つ

 いや・・・そう感じただけでそれは何気ない一言であったのだろう
 だがそれは私の弱く柔らかい部分に吹きかけられた息吹であった
 
 不輸・・・・・
 
 「貴方の脆さはヒトである身ではなく心なのでしょ?」
 
 「それがどうというのだ」
 
 「悪いとは言いませんよ
  ただそれが私の戯虐心を酷くくすぐるのです」
 
 「貴様ごときがこの私に??・・・・・笑わしてくれるな」
 
 「いえ、これは決して侮辱などではなくて
  むしろ愛おしさや狂い惜しさというものですよ」
 
 「まさか次は私の唇を奪いたいとでもいいだすのか」
 
 「惹かれるのはカタチなどではなく貴方の脆さや儚さ
  ・・・・・・私はいつか貴方か崩れ逝く時を見届けたい」 
 
 「・・・・・貴様はいかれている」
 
 「ふふ・・・・狂わせるのは貴方ですよ」
 
 
 
 
 え?何この文章 j様はやっぱどこか壊れてこそ赤の司祭なのです
 nounai ではたまにきた一次職を堕として壊して戯ぶというイメージがあります
 
 心の弱さに惹かれるアブナイ御方・・・・
 

 160 :(○口○*)さん :04/03/26 17:02 ID:P2seYvLW
 「ここに来る人間達って私のエプロン盗って行くんですよ
  ひどいと思いません?」
 「ああ、そうだな」
 ひょんなことから私はアリスの愚痴を聞くこととなった
 
 「そ・れ・で おねがいがあるのですけど〜☆」
 アリスの瞳がキラキラ輝いている
 すごく・・嫌な予感がした

 「断る、断固拒否、絶対にやらん」
 「えー、この前看病してあげたじゃないですか。
  それに・・私がエプロン盗られても別に良いと?」
  猫のように私に擦り寄ってくる

 「ぅ・・そうは言っておらん」
 「簡単なコトですよ♪
 ・ ・・ごにょごにょごにょ」
 
 
 161 :(○口○*)さん :04/03/26 17:03 ID:P2seYvLW
  「お、アリス見つけ。QMちょうだいQM。
   スティ・・・」
 
 ブ ラ ン デ ィ ッ シ ュ ス ピ ア !!
 
 ぷしゅ〜〜〜
 
 「全く、これで何PT目だ
  アリスも結構苦労していたのだな」

 翌日、私は朝からアリスの服装をして過ごすこととなった
 
 「しかし、騎士様そのお姿意外に似合いますな」
 「私を愚弄する気か?カリツ候」

 「失礼、“意外”は余計でしたな
  アリス殿のはしゃぎぶりが目に浮かびますぞ」
 「ふん」

 この衣装を着せられた時のアリスのはしゃぎぶりは実際すごかった

 こんな姿、誰にも見せられんと思ったのだが
 アリスの声が大きくて結局皆集まってしまった
 ・・結果は訊くな
 
 「さて、次のPTが参りましたぞ」
 「性懲りもなくまたやってきおったか、行くぞ!」
 
 
 ※みなさんアリスとカリツが一緒にいる時は注意しましょう
 
 
 162 :(○口○*)さん :04/03/26 17:29 ID:f+vVlR+g
  >>160-161
 やっべメイド服姿のアビスたん想像したら萌えた(*´Д`)超GJ
 シリアス路線ばかりでなく、こういう萌えスレっぽいのもいいね。
 
 
 163 :(○口○*)さん :04/03/26 19:45 ID:MQVKowdI
  >>162に禿胴。
 ってか、このスレの魅力はあれだな、萌えと燃えの波状攻撃にあるとみた。

 文神さまハァハァ
 
 
 164 :(○口○*)さん :04/03/26 19:52 ID:KwnDe6KG
 なぁお前、聞いたかよ?!黒アリスの噂!!
 
 はぁ?黒アリスってなによ??
 
 アリスがさぁ〜アクティブでよ しかもBdS撃ってくるんだぜ??
 
 こわっ(;´Д`)
 
 ばっか!!お前ぇそれがいいんじゃねーかよ(〃▽〃)
 

 165 :(○口○*)さん :04/03/26 20:09 ID:u7CrtooI 
 ネタ投下
 
 「なあ弓の」
 
 「どうした、剣の」
 
 「この間騎士殿が(>>160−161参照の事)
        といった事をやっておられたわけだが・・・」
 
 「なんと!!それは是非見てみたかった・・・」
 
 「お見せしましょうか?」
 
 「おや司祭殿これは珍しい」
 
 「ここにその時の様子の写ったSSがありますよ」
 「この表情!!この恥じらった仕草!!たまりません・・・フゥ」
 
 「どれどれ・・・」
 「な・・・なんと!!」
 
 
 166 :(○口○*)さん :04/03/26 20:12 ID:u7CrtooI
 「お前達そこで集まって何を・・・」

 人(?)だかりを見つけて尖兵共の手に持っている物を
 のぞき込んでみると

 「き・・・貴様ら・・・」
 
 「騎士殿!!いつのまに!?」
 
 「没収だ!!こんなものー」
 私は感情にまかせて”それ”を力の限り破り捨てた
 
 「で・・・誰だ?こんなものを取っていたのは・・・
                  正直に言わないと・・・・」
 
 「こ・・・これは先ほど司祭殿が・・・」
 「って弓の 司祭殿は?」
 
 「いつのまにやらおられなくなっておる・・・」
 
 「遺言は・・・それだけか?」
 そういいながら獲物の大剣を手に取る
 
 「落ち着かれよ騎士殿話せば・・・」
 
 「まずは司祭殿を探して・・・」
 
 「見苦しいウソなど無用!!逝って私に詫びろー!!」
 
 後日、私は騎士団長から
 厳しく注意を受けたのは言うまでもない・・・
 
 
 167 :(○口○*)さん :04/03/26 20:16 ID:u7CrtooI

 >>154のネタ(AAはムリポ)や
 >>156のj様等をミックスしてみた物を投下
 >>156勝手に使ってゴメンヨー

 てかj様がジョーカーでもよかったかもしれん・・・
 
 
 168 :(○口○*)さん :04/03/26 22:14 ID:90egfucW
  >>165=166
 くわせものなj様(*´д`)ハァハァ
 
 j|〜♪
 
 
 170 :(○口○*)さん :04/03/26 23:22 ID:GFXJoavo
  
 おい、これすごいぞ弓者、ハァハァ
        <||   / ̄ ∈
       /_ヽ   || ̄ ^i  まじかよこれ、ハァハァ
     / | |  / ̄ ̄ ̄ ̄/  |
   __(__ニつ/  FMV  /__| .|____
       \/____/ (u ⊃
 
    ・・・・・・
    | ̄ ̄|
    | (×|
    ( # ゜-゜)
    ∧==<||   / ̄ ∈
   /   /_ヽ   || ̄ ^i  ・・・・
   /  / | |  / ̄ ̄ ̄ ̄/  |
  /__(__ニつ/  FMV  /__| .|____
       \/____/ (u ⊃
 
 
    | ̄ ̄|
    | (怒|     / ̄ ∈
    ( # ゜-゜)   Σ || ̄.。o(剣者!剣者ァァァァァァッ!)
    ∧==<||   /   ⌒i ミ
   /   /_ヽ  ./   | |ミ  ・・・・
   /  / | |  / ̄ ̄ ̄ ̄/  |ミ
  /__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
       \/____/ (u ⊃
 
 
 171 :(○口○*)さん :04/03/27 01:14 ID:7Tejd7/L
  >>170
 ワロタぞGJ
 
 183 :(○口○*)さん :04/03/28 20:26 ID:+ySpiF5d
  OK、よりROぽく仕上げてみたぞ。
     <||   / ̄ ∈
    /__ヽ   || ̄  剣者ただコピペしただけじゃ…
    | |   |  /   ⌒i
    /   \     | |
   /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
 __(__ニつ/  ライド / .| .|____
     \/____/ (u ⊃
 
 ライドになってるだろうがライドに!!
 
 ok剣者落ち着けMPは痛い
 


 184 :(○口○*)さん :04/03/28 22:43 ID:fUl97aQd
 なんだろう。

 「深淵たん」と「アビスたん」で
 凛々しいのと萌えるのが存在するのではなかろうか。

 凛々しく非情で強い>>143のが深淵たん、
 強いけどおどおどびくびくしちゃってるのがアビスたんとかで。
 
 つーか深淵の騎士は沢山いるんだし、
 特別扱いされるのが一人とも限らないんじゃないかという勝手に脳内妄想_| ̄|○
 
 
 185 :(○口○*)さん :04/03/29 01:00 ID:8TMAFO2F
  よーしパパ

 次の文神にアビスたんと深淵たんの対話をリクエストしちゃうぞー
 
 
 186 :(○口○*)さん :04/03/29 01:13 ID:PhIO4/TG
  個人的にはいままでの流れそのままの、
 強いりりしい深淵タンだけでいいような気がするんだがな。

 萌え:燃え=3:7ぐらいがいいカンジ。
 

 187 :(○口○*)さん :04/03/29 02:46 ID:vd3FQFeN
  
 巨大な漆黒の剣が一閃する。
  その私の一撃は、群がった人間の戦士を、盾ごと吹き飛ばした。

 「くそっ、強すぎる!!」
 「一度立て直す、逃げ…もとい戦略的逃亡っ!」
  冒険者…いや侵入者たちは、蟻を散らすかのように逃走する。

 「カーリッツ卿、追わずともよい」

  私は、人間どもを追おうとした彼を制止する。
  元より彼の重厚な甲冑では人間たちに追いつけはしないだろう。

  それに、
  自身の矮小さを噛み締めて大人しく去るのなら、追って死を与える必要もない。

 「よろしいのですか、深淵の騎士殿」
 「剣が汚れる。それだけだ」
  言い、私は踵を返す。

  最近の人間どもは、どうにも質が悪い。
  殺すに値せぬ、いや剣をあわせるに値せぬ者ばかりだ。

  だが、我らの城に侵入してくる以上は打ち倒さねばならぬ。
  かつて、私に単身勝てぬ戦いを挑んで来た者を思い出す。

  あれはいい戦いだった。

  力では私が勝っていたが、意思に関しては拮抗、
  いや少しばかり彼が私を圧していたやもしれぬ。
  あれほどまでに燃えた戦いは、決して多くはない。

 「――ふ。私としたことが」
  自嘲する。

  私はただ、ここを守るために戦うのみ。
  ただそれだけだ。そこに意味や意義など――。

  最近、どうにも調子が狂ってきている。
  それは、私を慕ってくるあの調子のずれた自動人形のせいか、

  それとも――
 
 「ぅえ…ひっく、貴様らぁ…」
 
 
 188 :(○口○*)さん :04/03/29 02:47 ID:vd3FQFeN
  
  風に乗ってかすかに届いた、そのか細い声を聞き。
  軽い頭痛を覚えながらも…私は馬を走らせる。

  駆けつけた場所には、人間たち。

  そして、
  そこには、人間どもに倒された、私と同じ黒衣の甲冑…の残骸。
  その地面に打ち棄てられた黒い外套が、もぞもぞと動いている。

 「…をい、俺たち、深淵の騎士を倒したんだよな…?」
 「なんかあっけなかったけど…食い残し?」
 「ねぇ、なんか動いてない? 肌色のものが見え…」

  そこまでだ。
  人間どもに見られるわけにはいかん。

  私は、仮面を降ろし、槍を構える。
 「な、また深淵かよ――!!」
 「連戦はきついぞっての、おい!!」

   その言葉に貸す耳などない。
  槍に魔力を込め、力任せになぎ払う。
  その一撃で、彼らの多数は弾き飛ばされた。

  もぞもぞと動くそれと、彼らの間に割るように入り、馬を止める。
  槍を手から離し、馬鎧に固定。剣を取り、彼らに突きつける。

 「人間よ。命惜しくば去れ、さもなくば斬り捨てる」
  私はそういい捨てた。

  ――まったく。我ながら、自身の心境変化に嫌気がさす。
  だが、この場で彼らを殺すのもためらわれる。

  その、私自身は殺してもかまわないのだが――まあ、そういう理由があるのだ。
  そう逡巡している間に。
  人間たちは、慌てて空間転移法術を開き、去っていった。

 「――ふう」
  私は剣を鞘に収める。
 「もう敵は去りました、姉上」
 「…ふぇ?」

  黒い外套の中から、ひょっこりと。
  私と瓜二つの少女が現れた。

  いや、ソレを少女と称すのは、自分も少女だと言うようなもので
  はばかられるのだが…どうみたって、彼女は少女にしか見えないので仕方ない。

 「ぅ…深淵ちゃん、また助けてくれたの…?」
 「ええ。あなたも騎士ならば、もう少ししっかりとしてください。
  どうせまた自滅でもしたんでしょう、アビス姉さま」
 
 
 189 :(○口○*)さん :04/03/29 02:47 ID:vd3FQFeN
  「ぅぅ…違うんだもん。剣を振ったら、柱が邪魔したんだもん。
   悪いのはこんな所にある柱なんだもん」

  そう。
  まったくもって不愉快かつ不可解ではあるが。
  彼女はあろうことか、その…私の姉なのだ。

 「でも、ほんと
  深淵ちゃんって凛々しくてかっこいいなあ…ぅぅ、それに引き換え私ってば…」
 「自虐モードはいいから立ってください。それに、姉さまは本当は強いでしょう」

  そう。悔しいことに、彼女は実は私より強かったりする。

  そのアリスとグラストヘイムの双璧になれるかというドジと、
  すぐにいじけてしまうその性格さえなければ
  …間違いなく、グラストヘイム最強になれるというのに。

 「…えへ。」
  姉が、笑う。
 「どうかしましたか」

 「ううん、いつのまにか、逆になったなあと思って
  …いつだったかなあ。昔は、私が手を引いてたのに
  …いまじゃ、深淵ちゃんがお姉さんみたいだね」
 「――」

  そう、か。
  いつからだっただろうか。
  私が、強くなろうと思ったのは。
  その理由は、何だったのだろうか。

 「思い出せません。遠い――遠い昔のことです」
  そう。すでに思い出すこともない、追憶の彼方の瑣末事。
  もはや理由も磨耗し、目的も褪せた。

 「そうだね、思い出せなくなっちゃったね…でも」
  でも。
  でも、なんだと言うのだろう。
  騎士としての戦いも望めず、侵入者を排除する――それだけの永き時間に。

 「意味はあると思うよ。
  私も、深淵ちゃんも、ここが好きだから、ここのみんなと一緒にいられること…

  そのために、深淵ちゃんは頑張ってるんだよね、
  だから…うん、私も頑張らなくちゃ」

  ――意味、か。
  そう、それだけは…決して亡くならないのかもしれない。  

  前を見る。
  そこには、アリスやカーリッツ卿、レイド兄弟たちが慌てて走ってきている。

  姉を心配していたのだろうか。それとも――。

 「そうですね、姉さん。そのためにももっと強くなってください。
  いちいち自滅するようではフォローしきれない」
 「ぅぅ…深淵ちゃん、辛らつ…」
 「ごく普通の指摘です」

  そう。
  戦う理由も目的も喪われても、ここにいる意味だけは――失われはしないだろう。

  ふと、かつて私に戦いを挑んできた、年若い騎士の顔が思い出された。
  彼にも、戦う意味はあったのだろうか――。

  もし、もう一度彼が私の前に立つ時が来たら、それを問うてみたい。
  私は、走ってくる仲間たちを迎えながら、不覚にもそう思ってしまった。
 

 192 :(○口○*)さん :04/03/29 15:04 ID:V15KxykZ
  ―――夢を見た
 1人の騎士が、仲間を逃がす為に死地に残る夢だ
 
 
 立ちはだかる侵入者達を一瞥する
 構えも陣形も隙だらけで、相手をする気にもなれない

 従者のカーリッツを呼び、三方から攻撃するだけで簡単に死んでいく
 俺は屍には目も向けずその場を立ち去った
 
 どうやら俺はここにいる深淵の騎士の中では珍しい部類に入るらしい
 受肉した姿が男で、しかも初めから受肉していたのだ
 バロンは、俺がそれだけ強い念を残していたからだと言っていた
 
 
 ―――仲間の1人が助けに行こうと弓を構える
 しかし騎士はそれを制し、他のものも彼女を強引に転移陣にのせる
 騎士はそれを見届け、最後の力を振り絞って槍を構えた
 
 
 今度の侵入者は強いらしく、単身で襲い来る鎧を撃ち倒していた
 これ以上の被害を出す訳にもいかないので、俺は1人でその女を迎えうつ事にした

 ふと、その女の名前を知りたくなった
 女はずっと黙っていたが、もう一度尋ねると

 こちらを睨み、「その声でこれ以上喋るな」と怒鳴り、攻撃を開始してきた

 勝負は、一瞬だった
 槍が女を貫く時、初めて女の顔が見えた
 
 
 あぁ、もう俺が守りたいものは何も無い
 彼女ノ居ナイ世界ナド、ホロンデシマエバイイ・・・
 
 
 そして空虚な騎士は侵入者を倒す
 体には余りに不釣合いな、しかし全てを貫く弓を携えて
 

 194 :(○口○*)さん :04/03/29 17:29 ID:3sGz0HkZ
  シリアスな孤独感こそ深淵らしさをだすからね(´・ω・`)
 増えすぎると人物(?)の関係がややこしくなるし・・・・
 
 なんか自治房っぽくてスンマソ(吊
 
 
 195 :(○口○*)さん :04/03/29 18:23 ID:f2Rel6tW
  >194の言っている内容には激しく同意なのだが、>>187と>>192も素敵過ぎる。

 なんつーか神が多い上どれも非常にレベルが高い為の贅沢な悩みなんだろうか。
 

 196 :(○口○*)さん :04/03/29 19:15 ID:mxctnokE
  ようはアレアレ

 アラームたんの所のように
 >このスレの設定等にFAはありません
 で良いかと

 戦場には数々のドラマがあるもんですぜ
 

 201 :(○口○*)さん :04/03/31 13:33 ID:1te5o53L

 薄暗闇の中、部屋の中央に据えられたベッドからは
 少女の静かな寝息だけが聞こえてくる。
 その静かな空間に突如カン高い声が響き渡った。
 
 「南門ヨリ侵入者侵攻中!至急応援ヲ乞ウ!繰リ返ス!・・・」
 その声はついさっきまで机の上に置いてあった一冊の本から発せられていた。

 ベッドで寝息を立てていた少女はすぐに目覚め、
 本に軽く目配せをすると奥の部屋へ消えていった。

 残された本は壁にたてかけてある鎧に向かって
 思いっきり体当たりをかまし、すぐに扉から戦場へ翔けていった。
 
 明らかに2.3テンポ遅れてその鎧からうめき声が聞こえてきた。
 「うぅむ・・・全く年寄りに向かって何と言う起し方をするのか。のぅ?主よ。」
 鎧は奥の部屋に話し掛けた。

 すると、
 「起きねば伝令の意味がないだろう。あれだけ呼びかけられて起きぬ方が悪いな。」

 その体には不格好なほど無骨な鎧を身につけ部屋から出てきた少女は言った。
 鎧を軽く睨むと、部屋の外の黒馬に飛び乗った。

 「さっさと行くぞ。敵は南門・・・!」
 「ふぅ・・・年寄りを余り急かさないで頂きたいのですが」
 
 黒馬の騎士とその従者である鎧は今日もまた戦場へ向かって走る。
 いつ終わるとも知れない、人間との戦いに勝利をもたらす為に・・・
 

 204 :(○口○*)さん :04/03/31 23:36 ID:qAFtHZYi
  夜、古き城の中庭の噴水

 一人の少女は白く未熟な裸身をさらしながらその淵に腰をかける
 これは彼女の唯一にして絶対的な痛み
 
 
 水面には伏し気味な少女が居た
 
 「・・・・・なぜこんな顔をしているのだ」
 
 少女は細い指先で波紋を造る
 そしてそこには揺らぐ月だけが映った
 
 「私は・・・・」
 
 水面の少女は私自身である
 解かりきった当たり前な事である
 しかし私には彼女に見えて仕方が無かった
 
 彼女は私であった
 私は彼女であった
 
 受肉は私達を切り離してしまったのだ
 
 二人はその微妙の距離を保ちながら在り続けなければいけなくなった
 
 
 205 :(○口○*)さん :04/03/31 23:36 ID:qAFtHZYi
  私達は感情を獲得する
 そして、それぞれ感情との結びつきの違いを見せた
 
 彼女は感情を無邪気に浮かび上がらせた
 私はといえばそれは奥深くに・・・・・・誰にも知れぬ場所でくすぶり続けた
 
 幾つもの彼女の表情
 それは私に離別感という微少でいて鈍い痛みを感じさせる
 
 皮肉にも彼女が私に感情を感知させることとなったのだ
 
 ――――私達は互いの感情には触れ合い知る事ができない
 
 表情や言葉でしか知る事はできない
 それはあたかも水面に映る自分である彼女に触れる事と同じ
 如何に触れようにもそこには絶対的なもの、肉体的なもの以外がある
 
 
 水面にはまた彼女である私が現れた
 もう私は彼女を直視する事はできない
 
 わたしは自分の肩にまで降りる冷たく雫に濡れた髪を握った
 
 彼女と同じ此れももう見たく無いとおもった
 

 210 :Abyssたん(*´Д`)ハァハァ ◆abyssZwAmY :04/04/01 09:23 ID:PjsxqmJN
 壁|ω・)ノミ【駄作】
 
 壁|ω・) ネタト カンソウヲ クレタミナサマニ、キモチバカリノ オクリモノデス
 
 壁|ミ
 
 ―――☆月☆日、グラストヘイム騎士団内休憩所
 「最近、Abyssさんの姿が見えませんが…どうしました?」
 「えと…あの子は…その…あの…」

 カーリッツ卿に、Abyssの不在について問い詰められる1人の深淵の騎士。
 「貴女の妹とは言え、特別扱いし続けるわけにもいかないのですよ?」
 「ぁぅ…その…えと…最近、ちょっと体調が悪いみたいで…」
 苦し紛れに嘘をつく騎士。溜息をつくカーリッツ卿。

 「…まぁ、いいでしょう。その分 貴女が働いてくれていますし。」
 ようやく開放された…どうやら、向こうが折れてくれたらしい。
 
 「うぅ…Abyssちゃん、何処行っちゃったのぉ…?」
 
 生まれて初めて独りになった彼女の悲しみを知る者は、ここには居ない。
 
 
 211 :Abyssたん(*´Д`)ハァハァ ◆abyssZwAmY :04/04/01 09:23 ID:PjsxqmJN
  ―――結婚式前日、グラストヘイム騎士団内水浴び場

 「はぁ…やっぱり何も映らない…グラストヘイムには居ないのかなぁ…」
 噴水から水を少し取り、魔術をかけて鏡と成す。
 いつもなら、直ぐに妹の姿が映るのに、今日は妙に時間がかかってる。
 
 「…あ、映った。」
 
 水の鏡に映ったのは、プロンテラの大聖堂に居るAbyssちゃんの姿。
 とりあえず、邪魔な人間が離れてから彼女の心に直接語りかけてみる。
 
 「なんで人間と一緒に居るの?あいつらは、私たちを傷つけたのよ?」
 『…人間だって、悪い奴ばかりじゃない。きっと、判りあえるはず。』
 …何言ってるんだろ、この子。

 いままで、どれだけ傷つけられてきたか忘れちゃったのかなぁ…?
 「貴女の仕事は、魔族にとっての敵を滅ぼす事でしょう?」
 『…今は違う。彼に出逢って、私は暖かさを知ったから。』
  彼…誰だろう?それに、暖かさって何だろう…?

 …考えてる場合じゃないよね、うん。
 「元に戻りなさい。貴女は、私なのだから。」
 『…違う。今の私は、あの頃とは違う―――っ!』
 
 …拒絶された。私の、たった一人の妹に。
 小さい頃、手をしっかり握って私から離れようとしなかったあの子。

 最近では、私の方が妹に見える位…しっかりしてきたあの子。
 そんなあの子が…私よりも、他の存在を選んだ…のかなぁ?
 
 拒絶された悲しみと、ほんの少しの嬉しさが混ざり合って、私の目から流れ落ちた。
 
 
 212 :Abyssたん(*´Д`)ハァハァ ◆abyssZwAmY :04/04/01 09:24 ID:PjsxqmJN
  ―――結婚式当日、グラストヘイム修道院前
 式が終わり、幸せそうな顔で出てくるAbyssちゃん。
 となりの人間の男も幸せそう…。
 
 「…お幸せにね、Abyssちゃん。」
 
 耳に届いているかどうかは判らない。聞こえていないかもしれない。
 それでも、私は言いたかったから。気持ちに整理をつけるために。
 
 あの子が、いつか帰ってくるその時まで、私はここを護り続けよう。
 もっと、も〜っと強くなって、次に会うときは私がお姉さんに見えるようになろう。
 あの子がずっと使っていた、黒くて大きい鎧を身に纏って…。
 
 
 213 :(○口○*)さん :04/04/02 04:09 ID:e9jb2GXD
  残されたお姉さんは俺が幸せにします
 
 
 216 :(○口○*)さん :04/04/03 14:33 ID:TAOEtH/D
  Roの文神様っつーのは恐ろしいな…
 アビスたんハァハァ様も小説スレの神も

 …それだけグラストヘイムのキャラは魅力的と言う事なのか
 本気で心の底からの敬意を表したい
 
 このスレの更なる発展を願って何か落とせないか電波受信してみるかね…
 
 
 217 :Abyssたん(*´Д`)ハァハァ ◆abyssZwAmY :04/04/03 14:39 ID:rhlNOBlt
  私としては
 …GHのキャラも魅力的ですが、良質のネタをくれる皆様の方が魅力的ですね。
 
 と言う事で、次の作品用の電波受信にご協力くだ…
 
 ジブンデカンガエロ( ̄ー ̄*)----C<T-T)ヒ、ヒドイ…
 

 225 :(○口○*)さん :04/04/08 00:12 ID:salODGL0
  何とはなしに書いた文章から一部を抄出。馬視点です。
 
 
 ある時、私は私の主の騎士様と共にグラストヘイム城の正門から外に出ました。
 楽しい散歩の時間です。

 崩れた外壁斜面の周りを、騎士様を乗せて私は歩きました。
 騎士様の鎧は真っ黒です。
 私の毛色とそっくりで私はうれしいです。しっぽがふりふりします。

 「装飾の美しさは作り手の技術の記念碑、
 それが壊れて朽ち果てて放ったらかしなのは今のこの地の混沌無秩序の記念碑か…」
 ぼろぼろになった城の外壁の飾りを見て騎士様はそう言われました。

 私はそれらの瓦礫の上に花が咲いてるのを見て、
 今度生まれてくる時はクリーミーになって、
 蜜を集めて騎士様に差し上げるのもいいかもしれないと思いました。

 私がそのことを言うと
 騎士様は、お前は優しいね、といって私の首を撫でてくださいました。

 「瓦礫の上にも花は咲く、か。永遠を求める輩にはその辺で満足してほしいものだ」
 「誰か永遠とかいうものを欲しがってるんですか?」

 私が尋ね終えるよりも早く、
 騎士様は上空を遊弋していたガーゴイルさんに、
 「来たぞ。修道院の辺りで一槍馳走してやる。付いて来い」

 そう命じてランスを構え直しました。
 楽しい散歩は終わりのようで私はがっかりです。